単語は境界を超える

いきなりですが、日本語の「見る」は、英語では何といいますか?

look? watch? see と答える方もいるかもしれません。
なぜ、ひとつの言葉に複数の英語があるのでしょうか?

これは、日本語が総まとめして「見る」にしているためです。

英語では、日本語の「見る」を、細かく分けて表現しています。

look
対象物を意識して見る。
watch
テレビなどを観る、監視する。
see
意識しないで見える。

他にも、こんな「見る」があります。

peep
覗き見る。
spot
一点を見る。
glance
ちらちら見る。

日本語の「見る」は、日本人が敷いた境界線です。英語圏の境界線は別に敷かれています。
英会話学校では、英語の意味を教えるのに、基本は英語を使います。私も、英語で解説した方が良いと思います。 これは、日本語の解説が難しいからです。やはり、英語の解説は、同じ境界線の英語で説明した方が効率的です。